水の浦岸壁にある 明治生まれのクレーンは
今日(12月14日)が 104歳の誕生日です
今も現役で活躍しています
今年の前半 塗装や補修などが行われ
以前よりも 見違えるように きれいになっています
「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」として
長崎では 軍艦島と共に この明治生まれのクレーンが
2015年のユネスコの世界文化遺産 に推薦されるそうです
市政百年長崎年表 長崎市役所 1989年 によると
明治42年 1909年12月14日
三菱造船所 電動槌頭型起重機を完成(150t)
わが国最初のもので、総高54.13m 三菱造船所のシンボルとなる
わが国最初のもので、総高54.13m 三菱造船所のシンボルとなる
長船よもやま話 三菱重工長崎造船所 2007年 によると
わが国で最初の電動式槌頭起重機(ハンマーヘッドクレーン)
明治42年(1909)12月に英国から購入し 飽の浦岸壁に建設された
吊り上げ能力150トン 高さ61m ジブの長さ73m
使われた鋼材は約1000トン
使われた鋼材は約1000トン
昭和36年春 水の浦岸壁に移設
平成15年(2003)3月 文部科学省の登録有形文化財に指定登録
2004年07月10日 水の浦から
2009年04月25日 稲佐山から
復元唐船「飛帆」とのツーショット
2009年12月14日 出島ワーフから
100歳の誕生日
2010年02月22日 出島ワーフから
2012年05月02日 出島岸壁から
この年は 帆船まつりと大型連休の期間 ライトアップが行われました
2013年09月21日 星取山の長崎霊園下バス停付近から撮影
手前には 以前 長崎報時観測所があり タイムボールが建てられていまた
明治のクレーンが誕生して約1年後の 1912年02月に報時業務がスタートしました
クレーンは今でも現役で稼動していますが
タイムボールの方は 去年2月に支柱の基礎のような物が発見されています
2013年12月14日 松が枝橋から
104歳の誕生日