大浦天主堂は正式名を 「日本二十六聖殉教者堂」といい
西坂で殉教した二十六聖人に献げられた教会です
そのため 大浦天主堂は 「西坂の方向に建てられた」と いわれています
しかし 大浦天主堂が建設された当時は
二十六聖人の殉教地は 「茶臼山」と考えられていました
2002年にグラバースカイロードが完成し
グラバースカイロード3号橋から
大浦天主堂をほぼ真後ろから見られるようになりました
そして 大浦天主堂は 西坂方向ではなく
ほぼ北方向に 建てられているのがわかりました
2018’06/03 08h43m
グラバースカイロード3号橋からの撮影です
大浦天主堂が建設された頃は
二十六聖人の殉教地は 茶臼山だと考えられていました
茶臼山です (女風頭とも)
右奥は 金比羅山
西坂公園方向
ビルで ほとんど見えません
長崎駅前近くにある NHK長崎放送局のすぐ近くです
大浦天主堂は 真北よりも 少し西を向いているようです