今から143年前の 1874年(明治7)12月9日に 金星の太陽面通過が見られました
長崎では 金比羅山で フランス隊、 大平山で アメリカ隊が 観測しましたが
天候不良で 十分な観測は 出来なかったようです
しかし 金比羅山の観測地には ピラミッド型の記念碑が 設置されました
アメリカ隊が観測した場所には 何もありませんが
山の名前が 「星取山」になりました
今日は 金比羅山へ出かけました
2017’12/07 09h03m
中央橋から県営バスに乗り 東高下で降りて 金比羅山へ
09h10m
道路改良工事が行われていて 少し遠回りになりました
工事は 来年の2月末までのようです
09h17m
09h24m
木が倒れていました
09h26m
到着です
09h27m
展望台は立ち入り禁止でした
09h28m
木製の足場が 風雨などで弱くなったのでしょうか
09h29m
09h32m
観測台です この上に望遠鏡が 載ったのかもしれません
「こんにゃくレンガ」(ハルデス煉瓦)で 造られているそうです
09h34m
鍋冠山展望台 背景はダイヤランドです
09h34m
展望台が使えないので 長崎港などは 見ることが出来ませんでした
09h37m
ピラミッド型の観測記念碑です
09h35m
「VENUS」の文字と その上に ○と中に黒い点(左上)で
太陽と金星を表しているようです
09h36m
裏面には 観測隊の氏名が 縦書きのカタカナで記されています
今日は はっきりとは わかりませんでした
09h48m
帰る途中で 星取山と 鍋冠山が 見えました
09h49m
鍋冠山展望台と その手前に 左から 大浦小学校 グラバースカイロード
大浦諏訪神社 大浦天主堂 旧グラバー住宅が 見えています
09h50m
帰りは 左の道をまっすぐ降りて 立山公園入り口に出ました